共同研究・共同利用
高速AFMを使ってみませんか。私たちは名古屋大学に加え、自然科学研究機構 生命創成探究センター(ExCELLS)にも高速AFMを備え、共同利用・共同研究として外部の研究者の皆さまに広く開いています。タンパク質・核酸・合成分子・細胞 — 溶液中で「働く分子」をナノスケールでその場観察できます。
ExCELLSで高速AFMを“共同利用”できます
内橋が客員教授を務めるExCELLS「生命分子動態計測グループ」では、溶液中の生体分子を高い時空間分解能で直接観察できる高速AFMを運用しています。装置の運用・測定はExCELLSのスタッフ(Christian Ganser、Lin You-Rong ら)が支援し、随時、共同利用の申請を受け付けています。
さらに ExCELLS には、高速AFMに加えて NMR、クライオ電子顕微鏡、ネイティブ質量分析、フォトマスメトリー(Photomass)、ELISA、超解像光学顕微鏡などさまざまな計測機器があり、一体となって研究を支援できます。共同利用は随時申請いただけます。
ExCELLSの共同利用研究には複数の制度があり、いずれも最先端機器の利用と技術支援を受けられます。代表的な区分は、機器の利用と技術支援を提供する「一般共同利用研究」、研究費の配分がある「ExCELLS課題研究」「ExCELLSプロジェクト研究」、新規手法開発を促す「ExCELLS連携研究」など。高速AFMをはじめとする装置の利用を希望される方は、公募要項をご確認のうえお申し込みください。
また、アカデミア以外(民間・企業)の方や、成果の非公開を希望される場合は、装置有償利用として、高速AFMを含む装置を有償でご利用いただけます(「装置有償利用申請書」をExCELLSへ提出。利用希望期間は申請日の2週間後以降)。
- 代表:内橋 貴之(客員教授)
- スタッフ:Christian Ganser、Lin You-Rong
- 拠点:自然科学研究機構 ExCELLS(岡崎)
- 受付:随時申請可能
世界とつながる研究室
2018年以降の論文から自動抽出した共同研究機関。海外 11 か国・14 都市、国内 21 都市の研究機関と協働しています。
※ 各点をクリック/ホバーで機関名を表示。
高速AFMでこんな測定ができます
タンパク質の一分子動態
酵素・分子モーター・膜タンパク質などが溶液中で働く様子をリアルタイムに観察。
合成超分子・高分子
自己組織化や刺激応答(光・濃度)による構造形成・変化を定量的に追跡。
力学物性(HS-iFM)
形状と弾性率を同時にマッピング。タンパク質や細胞のナノ力学とその時間変化を計測。
複合計測(蛍光・電気化学)
蛍光顕微鏡・電気化学計測と同期し、化学・電気的情報を同時取得。
力をかけながら観る
一軸ストレッチ装置と組み合わせ、引張下のナノ構造変化をその場観察。
解析ソフトウェア
自製解析ソフトで、追跡・統計・可視化まで一貫してサポート。
進め方
ExCELLS 共同利用に申請(随時)
ExCELLSの共同利用研究として、装置利用や共同研究の課題を随時受け付けています。まずはグループHPをご覧ください。事前のご相談も歓迎します。
募集要項(ExCELLS) →D-Lab に直接相談
「この試料は観られる?」「こんな測定はできる?」といった段階からお気軽にご相談ください。国内外の研究グループとの共同研究を多数進めています。
メールで相談 →「動く分子を、動いたまま観たい」— そんなテーマをお持ちの方は、分野を問わずぜひご一報ください。私たちの計測技術が、皆さまの研究の新しい一手になれば嬉しいです。
