Yui Kanaoka, Norie Hamaguchi-Suzuki, Yuto Nonaka, Soichi Yamashita, Osamu Miyashita, Atsuyuki Ito, Satoshi Ogasawara, Florence Tama, Takeshi Murata*, Takayuki Uchihashi*
一分子の挙動から、生命の物理を読み解く。
高速原子間力顕微鏡を中核に、装置開発から生命科学・材料科学への応用までを一気通貫で行います。
高速AFMと解析ソフトウェアの開発
より速く・より精細に観るための高速AFMの性能向上と、得られた動画データを解析する自製ソフトウェアの開発を、両輪で進めています。
高速AFMの機能拡張と複合計測
蛍光顕微鏡・電気化学計測・力学操作と複合化し、化学的・電気的・力学的な情報を同時に取得できる多角的な解析ツールへと進化させています。
一分子動態観察によるタンパク質機能の解明
溶液中で働くタンパク質一分子の動きを直接観察し、構造変化と機能がどのようにカップルしてタンパク質が「働く」のかを物理的に解明します。
合成超分子・高分子のダイナミクス
人工的に設計された合成超分子や高分子の自己組織化・応答ダイナミクスを解析し、材料科学やナノテクノロジー分野へ展開します。
高分子フィルムの構造と力学特性
高分子微粒子(合成ラテックス)が形づくるフィルムの構造と力学特性を、ナノスケールの力学イメージングで解き明かし、循環型・環境配慮型材料の設計に貢献します。
サイボーグ分子の創成
人工分子とタンパク質を融合した「サイボーグ分子」を創成し、分子の機能向上や、自然には存在しない新規機能の創発を目指します。
ラボの近況
研究成果
論文加藤先生・矢木先生(名古屋市立大学/ExCELLS)との共同研究論文が International Journal of Molecular Sciences に出版されました。
高速AFMと溶液生物物理学的解析を組み合わせ、マルチドメイン糖転移酵素(POMGNT2、LARGE1、K4CP、L137)の会合状態とドメインの動的な配置を1分子レベルで比較しました。POMGNT2は安定な二量体である一方、K4CPは大振幅の開閉運動を示すなど、酵素ごとに多様な「動的組織化戦略」があることを明らかにしました。
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論文馬越先生(阪大)との共同研究論文がNanoscaleに出版されました。筆頭著者の若林くん、おめでとう!🎉
高速AFMを用いて、プラズモニック銀ナノ粒子の成長過程を1粒子レベルでリアルタイムに可視化しました。
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論文南野先生(阪大)との共同研究論文がFrontiers in Microbiologyに出版されました。
細菌べん毛の形成過程で、輸送基質の供給と排出ゲートの活性化が独立に制御されうることを明らかにしました。
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ラボの日常
研究室イベント大学院入試の合格をお祝いして、研究室のみんなで焼肉・ビアガーデンへ行きました。合格おめでとう!🎉
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研究室イベントExCELLS 夏恒例のBBQ会に、加藤グループの皆さんに混じって参加しました。
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講演玉木助教が第3回 Cross-Disciplinary Innovation Seminar(静岡大学 浜松キャンパス)で講演しました。
玉木健太助教が「分子の自己集合と光化学の『複合化学』による光非平衡系の創出と高速AFM観察」と題して講演しました。研究室では当日オンラインで視聴しました。
論文紹介
最近の成果から研究室を代表する論文をピックアップ。🎧マークの論文はタイトルをクリックすると、NotebookLMで作成した解説ポッドキャストを再生できます。
今後のイベント
メンバーが参加・登壇する学会やセミナーの予定です。

